子どもが自衛隊に入ると、「家族会」という案内が来ます。
入るかどうかは任意です。でも、入ったほうがいいのか、何をするところなのか、正直よく分かりませんでした。
我が家は入会して、今2年目です。
実際に何をするのか。書いておきます。
ただ、先に大事なことを書いておきます。家族会は、地域によってかなり違うようです。この話は最後に書きます。
家族会とは、どういう会なのか
会則には、こう書かれています。
本会は、自衛隊員たる子弟の精神的後ろ盾となり、激励鞭撻すると共に会員相互の親睦を深め、防衛意識の高揚を図ることを目的とする
少し硬い文章ですが、簡単にいうと「隊員の家族が集まる会」ということになります。
それから、もうひとつ。有事の際には、子どもの安否を確認できると聞いています。
我が家は、大事な子を2人、自衛隊に置いています。
入会を決めたのは、この点でした。
入会は任意です
強制ではありません。入らない人もいます。
年会費は、年間で3,500円です。2026年時点の金額です。
入会したところで、なんのメリットがあるのか。それが次の話です。
家族会にて何をするのか
我が家が所属している地域では、こんなものがあります。
- 月1回、「おやばと」という新聞が届く
- 航空祭の見学(有料)
- 総合火力演習の見学(有料)
- 家族会のバスツアー(施設見学会・有料)
- 公園の清掃活動
「有料」と書いたものは、年会費とは別に支払います。バス代や入場にかかる分ですね。
参加している人を見ると、ご家族で来ている方が多いです。ひとりで来ている方も見かけます。私はだいたい、家族を誘って参加しています。
役員の方は、年配の方が多い印象です。
入ってよかったこと
いちばん大きいのは、これです。
普段は入れない自衛隊の敷地に入れる。そして、体験できる。
たとえば総合火力演習は、今は一般公開がありません。つまり、普通に申し込んで見に行くことはできないのです。
それが、家族会を通してだと見学できます。
子どもがどんな場所で、どんなものを扱って過ごしているのか。少しだけ想像できるようになります。それは、思っていたより大きいことでした。
ひとつ付け足しておくと、こうした行事は家族会だけのものではないようです。自衛隊に協力している地域の会に入っている方や、入隊に興味のある方も参加されていました。
正直、あまり読めていません
この「おやばと」には、全国の家族会の紹介や、今の自衛隊と政治がらみのことなどが載っています。
ただ、活字に弱い私は、サラッと目を通すほどにしか読んでいません。
筆者の方には申し訳ないのですが、ごめんなさい。
ただし、地域によってまるで違うらしい
去年、駐屯地で行われた年忘れ会で、隊員のお母様と同席しました。
同じ県内の方です。ただ、私とは別の市でした。
そのときに聞いて、驚いたことがあります。
その方の地域の家族会には、行事がほとんどないそうです。
バスツアーもない。音楽祭の案内も来ない。
「ただただ新聞だけがくる」
そう言っていました。
私の地域には行事がいくつもあって、新聞はそのうちの一つです。その方の地域では、その新聞だけなのだそうです。
「家族会に入ったほうがいいですか」という問いに、全国共通の答えはない。
同じ県の中でも違うのです。
私の地域では、入ってよかったと思っています。敷地に入れて、見学もできて、もしもの時には子どもの安否を確認できると聞いている。
でも、別の地域の方に同じことは言えません。
入隊式でも家族会の説明がありました。ただ、ざっくりとした内容でした。
ですので、これから入会を考えている方は、お子さんの所属先の家族会で、年にどんな行事がどれくらいあるのかを聞いてみるのがいいと思います。そこが地域で違うようなのです。
おわりに
家族会への入会は、施設見学ができるバスツアーに参加できるから入会したのではなく、あくまで子どもたちの精神的な後ろ盾となればいいと思って入会しました。
子どもたちは、2年目まで続けられています。幸いなことに大きな有事になったこともなく、今を過ごせています。でも、これから先きっと、災害派遣や訓練などでつらい思いをすることもあるかもしれません。
そんな時、家族会を通して、私にもできることがあればと思っています。



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